ヒューマンブリッジ – 削る量が少ない新たな治療法 – 品川の歯医者

Human Bridgeヒューマンブリッジ

歯をほとんど削らない

麻酔も手術も必要なし

最短3回の通院で終了

※上の画像はヒューマンブリッジ治療をした症例です。
※ヒューマンブリッジ治療は自費診療となります。

虫歯や歯周病などで歯が抜けたり抜歯した場合、基本的にはもともとあった歯を代用するための治療を行わなければなりません。
もちろん審美性（見た目）の問題もありますが、歯を失うと食べ物をしっかり噛むことが難しくなったり、周囲の歯に負担がかかりやすくなり、横の歯や上の歯が移動して歯並びが変わってしまうこともあるからです。
総じて言えば、歯を代用する治療は機能性や審美性を回復させるだけでなく、全体的な口の健康を維持するためにも重要です。

そういった場合、代用の歯を使用することで、咀嚼機能の回復や周囲の歯を保護し、歯の寿命を延ばすことができます。

お口の機能性（ものを噛む力）や審美性（見た目）を補う代用の歯としての治療は「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」などがあります。

Aboutヒューマンブリッジ治療とは…？

「ヒューマンブリッジ」という言葉は、初めて聞く方がほとんどではないかと思います。
簡単に言ってしまうと、歯を失った際の治療法の1つで、従来法の「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」それぞれのメリットを取り入れた治療法です。
ヒューマンブリッジ治療は下記のようなお悩みを持つ方にご検討いただきたい治療方法です。
歯を失い、治療法を迷われている場合は、ぜひ一度ご相談ください。

手術なしで治療がしたい
他院でインプラント非適応症例と言われた
入れ歯の「見た目の悪さ」「噛み心地」が気になる
可能な限り削る量の少ない治療をしたい
麻酔をせずに失った歯の治療を終えたい
短期間でしっかり噛める歯を手に入れたい
審美性（見た目）も追及したい

ヒューマンブリッジ治療例

経過	右上2番目の前歯の根っこが折れてしまったために抜歯になりました。インプラント治療、入れ歯、ブリッジの説明をしたところ、入れ歯は絶対に嫌で、インプラントは抵抗あるから嫌で、ブリッジが一番良さそうだけどたくさん削るのが嫌とのことでした。そこで、ヒューマンブリッジを提案させていただき、ヒューマンブリッジを行うことになりました
年齢・性別	35歳　男性
費用	275,000円
治療内容	抜歯した後、歯茎が回復するまで約２か月おいて、抜歯部位の回復を確認後、型取りをして模型を作りヒューマンブリッジの設計を行いました。設計に基づいて、歯を少し削って型取りをして模型を作ります。模型上でヒューマンブリッジを製作し、口の中に装着しました
治療期間	ヒューマンブリッジの治療を開始してから約1か月
リスク・副作用	強い歯ぎしりや噛みしめにより、脱離や破損させてしまう可能性があります。

Difference従来のブリッジ、入れ歯、
インプラントとの違い

インプラント、入れ歯、従来法のブリッジとの違いをお伝えします。

インプラントとの違い

: 1, 2　手術でドリルを用い骨に穴を開けます。

: 3, 4　2~6ヶ月後に人工の歯を被せて完成です。

インプラントは、チタン製のネジを歯ぐきに埋め込み、その上に被せ物をする治療です。
外科処置が必要となり、他の治療法と比べて患者さまの精神的・肉体的負担が大きくなります。

ヒューマンブリッジはインプラント治療と異なり、手術を行いませんし、治療期間も3回の通院（20日程度）で終了します。
また、審美性、耐久性の点でもインプラントとほとんど同等の効果が期待できます。

したがって、手術を避けたい患者さまや、全身疾患などからインプラントが非適応症例となっている患者さまに向いています。

メリット	デメリット
・自然な噛む感覚が得られる・歯を削る必要がない・自然な見た目・違和感が少ない	・自費診療である・手術が必要・治療期間が長い・全身疾患による非適応症例がある

入れ歯（部分）との違い

: 1, 2　バネをかけるため、必要に応じて隣の歯を少し削ります。

: 3, 4　両隣の歯にバネを引っかけて装着します。

入れ歯治療は、金属のバネを健康な歯に引っ掛けて（部分入れ歯の場合）安定させます。
装置を固定するバネをかける歯には過度な力が加わるため、最終的には健康な歯まで失う可能性があります。

適切に処置により「噛める」「痛くない」「外れない」入れ歯を作ることは可能ですが、「入れ歯」という装置にはどうしても限界があります。

ヒューマンブリッジは、「見た目」「噛む力の向上」「体への優しさ」を考えたとき、入れ歯よりもメリットの大きい治療法です。

メリット	デメリット
・保険診療でも行うことができる・歯をあまり削る必要がない	・バネを掛けた歯に負担がかかる・咬む力が弱くなる・異物感がある・装置が目立つことがある

一般的なブリッジとの違い

: 1, 2　隣り合う歯を大きく削ります。

: 3, 4　両隣の歯と抜けた部分に被せて完成です。

ブリッジ治療では、両隣の歯を大きく削り、その上に橋渡しするように被せ物を装着するため、健康な歯を大きく削らなければなりません。

ヒューマンブリッジとブリッジ治療は言葉が似ていますが、大きな違いは「特殊な装置を利用する」かどうかです。
ヒューマンブリッジは特殊な装置を利用することで、「健康な歯を大きく削らない」「支台となる歯に大きな負担を与えない」というメリットがあります。

メリット	デメリット
・咬む力はもともとの歯があった時とほぼ変わらない・自然な見た目(自費診療のセラミックを使用した場合) ・保険診療が適応されるものもある	・健康な両隣の歯を大きく削る必要がある・土台となる歯に負担がかかる・治療には麻酔が必要である

Flowヒューマンブリッジ治療の流れ

※土台となる両側の歯に被せ物等がある場合には適応できません。

STEP

STEP
歯を少しだけ削ります

0.3mm～0.5mmほど削る場合もありますが、削るのは歯の表面のエナメル質の範囲内なので、麻酔をする必要がありません。
STEP
両脇の歯で支えます

天然歯を包み込むように回転させながら装着し、構造的及び物理的に結合するため外れません。
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人工歯を装着して終了

歯が欠損した箇所に人工歯をはめて、治療は終わりです。 ※支柱となる両側の歯にかぶせ物などがある場合には、この治療法は非適応症例となります。